FURNITURE 担当　田辺　です。

みなさま、御自宅での特別な日の思い出をお持ちですよね。

誕生日、クリスマス、お正月に成人式、結婚記念日、雛祭りに子供の日、七五三、、、楽しい思い出は尽きません。
そんな特別な日は家族でワイワイ、テーブルを囲んで食事をする風景を思い出します。
特別な料理と、そしてそれを彩る食器が食卓に並んでいるのを見ると、それだけでワクワクしたものです。

今日、ご紹介するのは、
『SELETTI PALACE プレートセット』
宮殿と名付けられたこのシリーズは、建物の形をしたプレートセット。
一見するとプレゼントケースか、お菓子箱か、おもちゃなのかと見間違いますが、プレートや、ボウルを積み重ねる事で、一つの建物が出来上がるユニークなデザイン。
いくつか組み合わせると、街並みができあがる楽しいプレートセットになっています。
本当ならば、キッチンキャビネットの奥底に箱に入れてしまわれていそうな特別な食器ですが、これだと見ても楽しめるのでインテリアとしても飾ってられそうです。

プレートを見ると良く出来ていて、中にはこの建物の階数と構造壁が描かれています。

『息子よ、おまえはまだ１階を使いなさい。父さんは展望の良い最上階を使うけどね。』
なんて、ネタを考えながら特別な日が来るのを、待ち遠しく思っています。

『SELETTI PALACE プレートセット』

CAPANNA ROOM DECORATION では、なんでもない日常をちょっと楽しむための道具や、家具をいろいろ展示中。
生活に楽しみをたくさん増やして行ける様に、スタイリッシュで楽しい商品を提供していきたいと思っています。
CAPANNA ROOM DECORATION

FURNITURE 担当　田辺です。

このレザーソファ、一度はご覧になった事ありますよね。

僕が一番恋して止まないソファです。
「チェスターフィールドソファ」
名前の由来は諸説ありますが、チェスターフィールド伯爵から付けられたと想っています。
　
フィリップ・チェスターフィールド伯爵(イギリス)
　著書『わが息子よ、君はどう生きるか』この本には仕事に関する心構えや人とかかわる際の振舞い方、人生で成功するための方法などが息子宛に細かく書かれています。現在も英国上流社会のジェントルマンシップの教科書として読み続けられているようです。
　二つ目はチェスターフィールド伯爵がデザインし、仕立てさせた”チェスターフィールド・コート”があります。現在でも作られ続け人気の根強いアイテムとなっています。
　そして、チェスターフィールドソファです。チェスターフィールド伯爵が”デザインした”という説と”愛用していた”という説があり、はたまた、地名が由来だとも言われていますが、ここまで聞かされるとチェスターフィールド伯爵であって欲しいと想うのは、僕だけでしょうか。

仕事柄、いろんな状態のチェスターフィールドソファを見て、触って、座る事をしてきました。アンティークから、現行品、一流メーカーのもの、イギリス製から、アジア諸国で生産されたものまで。

このメーカーのチェスターフィールドソファに出会ったのは２年前くらいだったと思う。やっと出会えた、胸が高鳴る思いだった。

アンティークになると、なにものにも代えられない経年変化がたまらなくかっこ良いが、もちろん一点モノ。座面もへたっている物が多く、修理が容易ではありません。
現行品、特にアジア諸国で作られているものは、技術的にはすばらしいものもありましたが、レザーの塗装がなぜかわざとらしく、違和感のあるものが多く見られました。座面も固く落ち着かない。
一流メーカーのものは、さすがにすばらしい仕上がりなのですが、きれいすぎてなじめなかった。

でも、このメーカーのレザーのアンティーク加工の技術は、本物と間違うくらいの出来で違和感もなく、すばらしい物でした。座面も程よくやわらかい。チェスターフィールドソファーは、普通のソファーに比べて座面がやや高いので少しやわらかめの方が日本人にはあっていると思う。

このチェスターフィールドソファーなら自信を持って勧められる。そんな思いで販売を始めました。
いい感じです。
CAPANNA ROOM DECORATION